行事・記念日
七種,七種粥
春の七種を刻んで入れた七種粥を作って、万病を除くおまじないとして食べる。
七種は、前日の夜、俎に乗せ、囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れる。呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能がある。
「春の七種」名前 / 現在の名前
芹(せり) / 芹 薺(なずな)/ なずな、ぺんぺん草 御形(ごぎょう)/ 母子草(ははこぐさ) 繁縷(はこべら)/ ハコベ
仏の座 (ほとけのざ)/ 田平子(たびらこ、シソ科のホトケノザとは別のもの) 菘(すずな)/ カブ 蘿蔔(すずしろ)/ 大根
人日,七日正月
五節句のひとつ。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。
また、7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となった。日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。
爪切りの日
新年になって初めて爪を切る日。
七種を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われている。
千円札の日
1950年のこの日、1946年の新円切替後初の千円紙幣が発行された。肖像画は聖徳太子であった。
初の千円札は1945年8月に流通開始した日本武尊の肖像のものであったが新円切替により1946年に失効していた。聖徳太子の千円札は、1965年に伊藤博文の千円札が発行されるまで15年に渡り使用された。
歴史
BC392年 第6代天皇・孝安天皇が即位。(新暦3月3日)
645年 唐の僧 ・玄奘三蔵がインドまでの16年の旅を終え長安に戻る。
765年 天平神護に改元。767年に神護景雲に改元。(新暦2月1日)
1558年 イングランドの最後の大陸領土であったカレーがフランスに奪還される。
1610年 ガリレオ・ガリレイが木星の衛星「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」を発見。
1906年 西園寺公望が12代内閣総理大臣に就任し、第1次西園寺公望内閣が発足。
1915年 中華民国が日置日本公使に対し、山東省の日本守備兵撤退を要求。日本政府は11日に要求は国際慣例違反として拒否。
1919年 日本海軍の峯風型駆逐艦「澤風」が進水。
1924年 清浦奎吾が23代内閣総理大臣に就任し、清浦奎吾内閣が発足。
1926年 小説家協会と劇作家協会が合併して文藝家協会(現在の日本文藝家協会)を設立。
1932年 スティムソン米国務長官が日本の満洲侵掠行動の不承認を声明(スティムソン・ドクトリン)。
1937年 日本海軍の白露型駆逐艦「村雨」・「夕立」、海大VI型a潜水艦「伊号第七三潜水艦」(伊73)・「伊号第七二潜水艦」(後の「伊号第一七二潜水艦」(伊172))が竣工。
1939年 戦争経済を支える人的資源の把握の為、「国民職業能力申告令」を公布。
1945年 日本海軍の駆逐艦「檜」がマニラ沖で米輸送船団の攻撃を受け沈没。
1948年 アメリカの動物学者キンゼイが『男性の性的行動』(キンゼイ報告)を出版。
1950年 インフレの進行により、新円切替後初の千円札を発行。肖像は聖徳太子。
1952年 トルーマン米大統領が、アメリカが水爆を開発したことを公表。
1955年 豊田自動車がトヨペット・クラウンを発表。
1957年 ラジオ東京で連続放送劇『赤胴鈴之助』の放送開始。
1959年 アメリカ合衆国が、カストロ率いる新キューバ政府を承認。
1966年 海上自衛隊のたかつき型多目的護衛艦「たかつき」(DD-164)が進水。
1979年 具志堅用高がボクシング世界ジュニアフライ級チャンピオンを7連続防衛。
1979年 反ポル・ポト派のカンボジア救国民族統一戦線が首都プノンペンを占拠。ポル・ポト政権が崩潰。
1989年 昭和天皇が崩御。皇太子明仁親王が即位し新元号を「平成」と決定。
1997年 メールマガジン発行システム「まぐまぐ」が運用開始。
1999年 米上院でクリントン大統領の弾劾裁判が開始。
2006年 下関駅で放火。1942年建造の三角屋根の東口駅舎を焼失。
2008年 NTTドコモがPHSサービスを終了。