おはようございます
本日は226/365日目、残り139日。
『源氏物語』の登場人物、紫の上の命日(年不明)
『源氏物語』は紫式部が書いた長編物語で、「紫の上」は、光源氏の後妻。
光源氏は継母である藤壺を愛したが、藤壺によく似た、まだ幼い紫の上に一目ぼれし、その後、妻としました。
『源氏物語』は「紫の物語」などと呼ばれることがあり、紫の上に由来するとされています。
また、紫式部の名も、「紫の物語」に由来すると考えられています。
土佐光起筆『源氏物語画帖』より「朝顔」。邸内にいるのは源氏と紫の上。 パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=469299による
ことば
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
(久しぶりに逢えたのに、それが貴女かどうか、分からぬうちにあわただしく帰ってしまわれた。まるで雲に隠れてしまう夜半の月のように。)
紫式部
画像はサルスベリ。花言葉は、「雄弁」「愛嬌」「不用意」「あなたを信じる」。
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